メンバーインタビュー
on 2021.08.31

27歳で特許管理の仕事からエンジニアへ。情シス立ち上げの面白みは?

27歳で特許管理の仕事からエンジニアへ。情シス立ち上げの面白みは?

E3コミュニティメンバーの皆さんはどんな思いで今、仕事をしているのか。これまでの経歴や成功・失敗体験も含めてお話を伺います。今回お話をしていただいたのは、「株式会社ガラパゴス」で情報システム部門立ち上げに携わる赤松さん。27歳でエンジニアにキャリアチェンジしたきっかけや、現在のお仕事についてインタビューさせていただきました。


ライター:岡田星羅/聞き手・編集:平田提(株式会社TOGL)

AIを活用したLP制作を進めるガラパゴスで情シスを担当


――株式会社ガラパゴスの事業内容はどんなものなのでしょうか?

赤松さん:創業時からスマホアプリの受託制作をメイン事業としていましたが、ここ最近注力しているのは、LPやバナー制作にAIを活用する取り組みです。SEOや売上に効果的なLPを、より速く効率的に作ることでデザイナーが単純作業から解放され、よりクリエイティブな仕事に専念できる仕組み作りを目指しています。

例えばラフからデザインに落とし込む段階で、画像の配置やファーストビューなど、どんなデザインが効果的なのかをAIで判別するようにしているんです。プロダクトの改善によりだんだんとデザイナーの負荷削減にも繋がっていくと思いますが、まだまだ成長の余地がたくさんあるので、日々改善を続けています。

――面白い取り組みですね! 会社の雰囲気はどのような感じでしょうか?

赤松さん:自由度の高い雰囲気です。社長自ら従業員全員と対話の場を設け、会社の未来像や従業員とコミュニケーションを取ったりと、経営陣と従業員の風通しも良く、従業員同志も協力しあって物事を進めていけていますね。

情シスは広い知識が重宝される仕事


――赤松さんの現在のお仕事についてお聞かせください。

赤松さん:ガラパゴスという会社に情報システム部門の1一人目の(正社員)としてジョインして、約3カ月が経ちました。情報システムの部門は立ち上がったばかりなので、業務定義から、社内の人を巻き込んでやっています。

――情報システム部門の立ち上げは、具体的にどんなことをするのでしょうか?

赤松さん:情報システム部門は、事業部の裏側でコーポレートやバックオフィスのITを受け持ちます。パソコンの手配をしたり、業務改善のためのシステムの要件定義や開発をしたり、ゼロからインフラを構築することもあります。もちろん、会社の規模や成長フェーズによって情報システム部門の役割もさまざまだとは思います。

弊社は情報システム部門についてはゼロからのスタート。課題はたくさんありますが、そこを推進していく面白さは間違いなくあります。今の時点だと、情報システム部門がルールをつくり、他の部署と連携しながら仕事をすることも多いです。チームを作る動きが求められていると感じます。

――情シスというと、「何か困ったときに電話をする部門」というイメージがあります。

赤松さん:その通りですね(笑)。でも私もこの会社にジョインしたばかりなので、質問の全てにすぐ答えられるわけではなく、「代わりに調べてあげる」ところがあります。調べて、試して、改善して。それらが全て自分の知見になっていってますね。

――一つのジャンルに限らず、いろんなお問い合わせが来るのでしょうか?

赤松さん:そうですね、PCの話をしていたと思ったら、システムや内部統制、そして事務所のセキュリティの話になることがよくあります。特にスタートアップでの情シスの仕事には、一つのことを深めていくというよりは、広い知識が重宝されると思います。

弊社はPC系の質問より、運用に関する質問が多いです。例えば「これから入社する方が高スペックのPCを要求してきているが、対応すべきか」と意見を求められるようなものです。アカウント周りの「誰が何の契約更新をやるのか?」といった相談も多いですね。こういう場合は情報システム部門側がルールを打ち出し、情報システム部門の業務範囲を定義します。

――そもそもなぜ情報システム部門を作ることになったのでしょうか?

赤松さん:会社が上場すると決めたタイミングで、IT周りを管理する部門がないと耐えきれないという課題感があったそうです。情報システム部が無いとで監査的にも”統制が取れていない”と判断されやすい可能性もあったんです。