2回の転職を経て未経験でWebエンジニアに。転身を決めた出会いとは?

E3コミュニティーのエンジニアの皆さんへのインタビュー。今回は大手メディアでWebエンジニアをされているD.Wさんにお話を伺いました。食品メーカーからエアコンの卸業と、異業種での経験を経てWebエンジニアになったDさん。現在のお仕事や過去の経歴、エンジニアを志したきっかけなどもお話いただいてます!
ライター:荒井啓仁 編集:株式会社TOGL
大手Webメディアで開発や運用を担当
ーー 現在のお仕事について教えて下さい。
フリーでWebエンジニアをしています。現在はWeb連載記事に有識者のコメントを掲載し、記事と一緒に見てもらうサービスの開発や運用を担当しています。
ーー言語は何を使用していますか?
メインはPHPを使っていて、ざっくりですがJavaScriptとCSSもある程度は使えます。
ーー現在のお仕事についてもう少し深堀りさせてください。
実装業務がメインなのですが開発人数が少ないので、ものを作ることに関しては自分1人でやっています。運営側からアイデアだけ先に降りてくることがあり、仕様を固めたり打ち合わせたりと開発以外でも関わる部分は多いですね。
ーー他にもお仕事で大変な部分はありますか?
「作りやすくしちゃって良い」とは言われていますが、リリース後に物言いが入ることもあるので、確認は怠らないようにしています。開発に関わる人数が2、3人なのでどうしてもスピード感を持って動けないのは大変です。記事に掲載するコメントも有識者次第なので、意図しないタイミングで待ちや手戻りが出てしまう面も厳しいです。
ーー有識者の選定もDさんの方で行っているのでしょうか?
いえ、そちらは運営側で選定しています。掲載メディアに縁のある人や、運営側でスカウトしているそうです。
ーーなるほど。現在のお仕事でやりがいを感じる場面はありますか?
有識者のコメントを載せるサービスが走り出してからまだ1年程度なので、作らなければいけない部分はまだまだあります。何年もやっているサービスだと基幹に触れなかったり、ルールが厳格に決まっていたりしますが、そういうのは苦手で……(笑)。新規開発とまではいきませんが、やり方が決まっていないのでいろいろと試せるし、追加でやるなら0からやれる点にやりがいを感じます。良くも悪くも流動性がある部分も楽しめてるので、自分には合っていると思います。