E3コミュニティのエンジニアの皆さんへのインタビュー、今回は株式会社BitkeyでソフトエンジニアをされてるO.Tさん。
電子工学専攻からソフトエンジニアになった経緯や、現在のお仕事、今後やってみたいことについてお伺いしました。
夜な夜なビールを買いに行くというOさん、横浜のとあるセブンイレブンがオススメだそうですよ。
ライター:荒井啓仁 インタビュー・編集:平田提(株式会社TOGL)
サーバーからフロントまで。BitkeyではWeb会議システムを担当
ーー現在のお仕事をお伺いしてもよろしいでしょうか?
株式会社Bitkey
のHome事業で、マンションの理事会などで使う、Web会議システムを開発しています。
サーバーサイドからフロントエンドまで色々担当しています。
ーー言語は主に何を使われていますか?
TypeScriptが多いですね。フロントを書くときはReactを使っています。
ーーBitkeyさんにはどういった経緯で入社されたのでしょうか?
以前はホテルのチェックインアプリを作る会社にいました。チェックインしたホテル周辺の飲食店でもお得な体験が利用できるサービスでした。Bitkeyは個人のIDを広い意味での「電子キー」で表現していて、世の中を便利にしようとしているところに興味を持って転職しました。
大学時代は半導体の研究。配属でエンジニア部署に
ーーOさんは元々エンジニアを志されていたのでしょうか?
エンジニアは目指していなかったですね。
大学時代は半導体の研究をしたので、元々はハード寄りです。
電子回路の設計を仕事にすると思っていたんですが、ソフトエンジニアになってしまったというか(笑)。
ーー配属で決まったのでしょうか?
入社面談で「ソフトウェアに興味ある?」って聞かれたんですが、そんなの「はい」って言うしかないじゃないですか! (笑)。
やっていくうちにソフトウェアエンジニアは自分に向いてるのかもと思うようになりました。
物事を抽象的に捉えたり、特徴を取り出したりする思考が好きなので、そういう部分ですね。
ーー言語やソフトウェアを新しく勉強する際、どんな手順でやられていますか?
出だしは公式のチュートリアルを見て実際に動かしてみますが、それだけだと知識に限界があるんですよね。
その分野に精通しているエンジニアの方をSNSでフォローして情報集めをすることが多いです。
ビールが息抜き!今後はビール関係で仕事ができれば
ーー前職が宿泊施設関連とのことですが、ホテルやレジャーにもご興味が?
そうですね。よく海外にも行っていたので、旅行関係のサービスをやりたいとずっと思っていました。
ーー最近の息抜きや趣味は?
ビールが息抜きですね。クラフトビールが好きで、友達と週に一回くらい車で買いに行っています。
毎回1万円くらい買っちゃう(笑)。
ーー大量ですね!(笑)。一晩で飲んじゃうんですか?
もったいないので1日1缶です。というのも1缶2000円ぐらいんするので。ただそれを1週間くらいで飲みきっちゃうんですよね。自分でもコスパの悪い息抜きだと思います(笑)。
ーーよく買いに行くお店はありますか?
みなとみらいにある「横浜ハンマーヘッド」という施設のセブンイレブンによく行きます。
実はここ、セブンイレブンなのにクラフトビールの品揃えが多くて有名なんです。
ーー調べてみましたが、コンビニとは思えない品揃えですね! 最近美味しかった銘柄はなんでしょうか?
国内のクラフトビールだと、Far Yeast BrewingというブリュワリーのIndia Pale Lagerは美味しかったですね!
最近はフルーティーなテイストのビールが流行りなんですが、飲み口が重いものが多いんです。
その点このビールは、フルーティーだけどラガービールみたいにキレがあるんですよ。
普段クラフトビールを飲まない方にもオススメです。
ーー今後やってみたいことはありますか?
まだビジョンが見えていないんですが、toC向けにビール関係の仕事がしたいですね。
ビールが美味しくないと思っている若者って多いと思うんです。
そこのハードルを乗り越えられる、カジュアルで良いものが作れたらいいなと思ってます。
ーーなるほど。いずれはご自身で作ってみたいという思いがあるんでしょうか?
自分が醸造するというよりは、熟練の人たちが色んなビールを作られて利益に繋がれば良いなと思います。
・今の就業形態:正社員
・現在の仕事:
homehub
というサービスのWebアプリ開発
・得意分野:ソフトウェア設計、無線通信技術、RTOS
・使用言語・スキル:C/C++/C#, Typescript, React/React Native, AWS/GCP
・仕事で大事にすること:楽しく開発できる雰囲気作りといつでもリファクタリングする心の余裕
・今後やってみたいこと:DDDなどを用いて継続的に品質の高いソフトウェアを開発できる作りをしたい